fishの意味は雑魚か大物か?:ブラックリストシーズン2第6話

** ネタバレを含みますのでご注意ください **

このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説、詳しいあらすじ、次回エピソードのあらすじ推測を紹介しています。

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ブラックリスト』(原題:The Blacklist)シーズン2第6話「モンバサ・カルテル」(The Mombasa Cartel)から

small fish
雑魚(ザコ)

 

日本のドラマや映画でもチンピラ相手に「ザコどもめ!」のようなシーンがありますが(笑)、まさに small fish なのです。
作戦本部で密輸カルテルのメンバーについて、エリザベス(メーガン・ブーン)はこう言います。

These gangs are just small fish in a very big pond.
このギャングたちは雑魚

 

small fish in a big pond

大きな池の中にいる小さな魚 → 取るに足らない人、または、影響力は小さくても広い世界で活躍する人

big と smallを入れ替えた言い方もありますよ。
big fish in a small pond

小さな池の中にいる大きな魚 → 井の中の蛙、狭い世界の大物

この2つを使った故事があります。
It’s better to be a big fish in a small pond than a small fish in a big pond.
鶏口となるも牛後となるなかれ

 

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『ブラックリスト』シーズン2第6話では、水面下で動いていたいろんな要素が出揃った気がしますね。

  • レッド(レイモンド・レディントン、ジェームズ・スペイダー)とデンベ(ハイシャム・トーヒーク)の関係
  • レッドがゾーイ(誰かの娘)に接近中
  • リズ(エリザベス・キーン、メーガン・ブーン)はやっぱりトム(ライアン・エッゴールド)を監禁していた
  • レスラー(ディエゴ・クラテンホフ)の薬中がリズにばれる

シーズン1でデンベはレッドの前で処刑されそうになりますが、まったく慌てることなく、運命を受け入れる、という感じでした。本当にレッドのことを信頼している様子でしたが、謎が解けましたね。デンベは、幼い頃に家族を殺されて売り飛ばされ、14歳のとき売春宿の地下で瀕死の状態でレッドに助けられます。その後、レッドに育てられて大学で英文学を修め、4カ国語を話して6カ国語を理解できるように!今回のミッションはデンベの親を殺したカタキを取るためだったのですが、デンベは「この男を殺しても無意味だ」と言います。そういう人に育てたレッドって、やっぱり素晴らしい!

リズとレッドが、新たな情報源について話しながら公園を歩いているときのシーンで。チェスをしている人のテーブルを覗いたレッドが、次の一手を予想します。レッドは「クイーンをb4に。チェックメイト」と言います。でも、クイーンはb4に移動できないはず(クイーンは、縦、横、斜めの方向にある好きなマスに移動できます)。「ルールなんて無視」という彼のやり方を示しているのでしょうかね~。

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