「メンタリスト」シーズン6第10話「緑の屋上庭園」から英語表現:Welcome to my life!

 

 「The Mentalist/メンタリスト」シーズン6第10話「緑の屋上庭園」(Green Thumb)から、英語表現です。

*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***

このブログでは、『The Mentalist/メンタリスト』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。

関連記事やほかのエピソードの記事もご覧ください!
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デニス・アボット(ロックモンド・ダンバー)が提示した条件を飲まないため、パトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)は拘置所に入れられてしまいます。
3カ月が経過し、音信不通の状態。

テレサ・リズボン(ロビン・タニー)のもとにキム・フィッシャー(エミリー・スワロー)がやってきて、捜査を依頼します。もちろんジェーンと一緒に。

リズボンジェーンを迎えに行き、伴にFBIのオースチン支局へ。

 

部下にブリーフィングしているアボットは、ジェーンたちが来たのを見てこう言います。

Abbott
Our asset has just arrived.
我々の協力者の到着だ。
Jane
You called me an asset. That’s so touching.
「資産」だなんて、感動的だなぁ。

 

asset については、「スパイ」はspyだけではありませんで解説していますが、いろんな意味があります。
犯罪捜査関連のドラマでは頻出の単語ですよ~。

1)役に立つ者、役に立つ人

2)資産

3)協力者、情報提供者、スパイ

 

日本語字幕では、どちらも「資産」になっていましたが、アボットは「協力者」という意味で言ったのではないでしょうか。
それをジェーンは、「資産だなんて光栄だなぁ」と、ちょっと茶化して言っているんだと思います。

 

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今回のエピソードでおもしろかったのが、フィッシャーリズボンの会話かな。

さっそくジェーンの扱いに手を焼くフィッシャーは、リズボンにジェーン操縦の秘訣を聞こうとします。

 

Fischer
(Sighs) I was so certain I had him figured out.
(ため息)ジェーンのことは理解したと思ってたんだけど。
Lisbon
(Sighs) Welcome to my life.
(ため息)わかるわ~。

 

Welcome to my life

そのままだと、「私の人生にようこそ」とか、「ようこそ、私の人生にいらっしゃいました」となります。

つまり、「それこそ私の状況なのよ」という意味です。
共感してるんですね。「私も同じ経験したもん、わかるわ~」って感じです。

 

同じ表現で、こんな表現があります(こっちの方が一般的だと思う)。

Welcome to the club!

Join the club!

これは、海外ドラマでちょくちょく出てくるので、覚えておくとよいですよ。

 

club というのは、同好会、会員組織、共同体です。これは、日本語の「クラブ」もそうですが、同じ興味、趣味、目的を持った人たちが集まっていますよね。
したがって、このような意味になります。

同じ状況です!

私も同じです。

仲間だね!

 

もちろん、クラブ活動などの場で、「クラブにようこそ!」という意味で使うこともありますが、誰かに何かよくないことが起こってガックリきてるときに、「ぼくも/私も同じだよ」と共感するときに使います。

こんな感じ:

A
I gave up dieting again.
またダイエットやめちゃった。
B
Welcome to the club!
私も~!

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