Major Crimes(メジャークライムス)シーズン3:キャスト紹介

いよいよ始まります、「Major Crimes~重大犯罪課」サードシーズン。
***ネタバレ注意!***
今日は、キャストをまとめてみたいと思います。
「Major Crimes~重大犯罪課」の記事は、こちらをご覧ください。
重大犯罪課は、ロサンゼルス市警に所属しています。
副本部長
ラッセル・テイラ(ロバート・ゴセット)
ロス市警強盗殺人課の警視正から副本部長に昇進。シャロン・レイダーの上司です。
規則に沿った行動しかしない印象があります。
ただ、規則通りの理詰めでアプローチするという点では、チームの強い味方になってくれます。
警部
シャロン・レイダー(メアリー・マクドネル)
FID(Force Investigation Division/武力犯罪調査課)の内務調査員から、重大犯罪課の責任者に就任します。
公平で規則に則り、リーダーシップを発揮するのですが、就任当初、部下達は彼女を上司とは認めませんでした。でも、シーズン3のスタート時点ではしっかりした信頼関係ができている感じがします。
規則第一の堅物ですが、その規則の中でなんとかうまく調整しようとする人です。
弁護士の夫(ジャック)と25年間別居中。
ジャックは一癖ある人物。弁護士だけに、策略がうまい。
息子(リッキー)と娘(エミリー)はすでに成人しています。
リッキーはIT企業を立ち上げた経営者(サンフランシスコ在住)、エミリーはバレーダンサー(ニューヨーク在住)です。みんなばらばらに住んでいるんですね。
メアリー・マクドネルについては、こちらもどうぞ:
ラスティ・ベック(グレアム・パトリック・マーティン)
ラスティはチェスが得意。
ゲイです。路上で客引きをしていたときに事件の目撃者になってしまいます。
証人として保護されたことから、いろいろあって・・・。
シャロンが自宅に引き取り、伴に暮らすようになり、シーズン3ではついにシャロンの養子になります。
ラスティは幼い頃、唯一の家族であるアル中の母親に捨てられます(男が原因)。
ひとりぼっちになったラスティは売春で生活費を稼ぎ、その過程で犯罪の目撃者になったのでした。
その後、行方不明の母親が見つかりますが、万引きや薬物/アルコール依存など更正への道は遠く、ラスティの期待は何度も裏切られるのでした。
ひょんなことで見つかった父親にも(生まれた後、会ったことはなかった)、最初はよかったけどやはり暴力を振るわれたり・・・。
「あなたはひとりぼっちじゃない」という、シャロンをはじめとするチームの厳しく暖かい対応で、ラスティは次第に心を開いていきます。
子供にとっては非常に過酷な状況だったためすさんだ性格だったラスティは、シャロンたちのサポートを力にどん底から這い上がろうとします。
シャロンは警部として、時には母親としてラスティを見守り、本当の親子のようになっていくのでした・・・。
重大犯罪課のメンバーは一癖ある人たちですが、ラスティに関してはほんとに協力的。みんながラスティのためを考えて行動するファミリーです。
このドラマのファンの間には「ラスティ嫌い!」という人が多くて、ラスティを演じるグレアムはネットで攻撃されたり(偽のツイッターアカウントで酷いメッセージを発信されるなど)、大変みたいです。
私も最初はラスティ嫌いだったけど、今は応援しています!
3人の警部補
ルイ・プロベンザ(G・W・ベイリー)
チーム最年長。ベテランですね。規則を曲げることをいといません。
フリンとペアで行動することが多いです。派手なネクタイがトレードマーク。
現在バツ5。
そんな彼は、事件を通じて「運命の人」と出会います。
さらにシーズン4では結婚か?!
ラスティはプロベンザをとても頼りにしています。
何か相談事や困ったことがあって、シャロンに言えない場合は、かならずプロベンザを頼ります。
アンティ・フリン(トニー・デニソン)
冗談を言ったり、ムードメーカー的な存在ですね。
現在バツ2。
別れた奥さんや親戚に見栄を張ったりします。
時々、独り身の寂しさがにじみ出たり・・・。
シーズン2で、「娘の結婚式に1人で行くのはいやだからつきあって欲しい」とシャロンに頼み、シャロンが快諾します。それがきっかけで、2人で食事に行ったりしているようです。
シーズン3では、あからさまではないけど、2人が目配せしたりするシーンもありますよね。
シーズン4で、フリンがシャロンに正式にお付き合いを申し込みます。
このドラマのファンには、「シャロンとフリンがカップルだなんてキモイ」という意見がひじょーに多いですね。
私も、シャロンだったらもっといい人いると思うんだけどなぁ・・・。
マイク・タオ(マイケル・ポール・チャン)
医学部出身で鑑識班にいました。電子デバイスなど技術関連にも強いです。
というか、サーバのログから侵入者を特定するなど、かなり高度なスキルを持っていると思います。
温厚ですがちょっと回りくどくて嫌みな感じがするときもありますね~。
妻は日本人。
2人の巡査部長
フリオ・サンチェス(レイモンド・クルツ)
ヒスパニック系なので、スペイン語が話せます。
小柄で物静かだけど感情的に激しい一面も。容疑者を威圧したりします。
妻を亡くしていますが、いまだに結婚指輪を外していないらしい。
サンチェスには病気の妻(発作を起こしやすい)がいたのですが、医師の提案で薬を辞めます。ところが食料品店に車を走らせている途中、 発作が起きてしまい事故って意識不明に。4日後に亡くなってしまいます。しかもそのとき、妻は女の子を妊娠していたのでした。
サンチェスは医師に対してものすごい怒りを感じ、それから怒りをコントロールできなくなってしまいました。愛情深い人なだけに、事件の捜査でもそれが激しい感情として表れてしまうことがあります。
ケガして入院したりすると、お母さんが世話を焼いてくれます。
でもお母さんが結構厄介な人で・・・(笑)
サイクスが新人として入ってきたとき、サイクスのことが好きだったみたい。
なんだか、哀愁を感じてしまうキャラですね。
「犯人をこの手で捕まえたい!」と警官になったフリオ。
幸せになって欲しいです。
エイミー・サイクス(キーラン・ジョバンニ)
元軍人で、アフガニスタンにいたことがあります。チームでは新人なので、実力を認めてもらおうと奮闘中。
犯人追跡で大怪我を負ったこともあります。
覆面捜査官のクーパーとお付き合いしています。
クーパーは、優秀な捜査官です。
頼りになるし男気があるし、なにげに気に入っております。
サイクス、見る目ある。
技術者
バズ・ワトソン(フィリップ・P・キーン)
取調室に併設されたモニター室で、機器のオペレーションを担当。
また、カメラを手に現場へ行き、すべて撮影して記録を残します。
義理の父がメキシコ人なのでスペイン語を話します。
11歳の頃、親戚が銃殺され、それをきっかけに警察官を目指しますが、母親の反対にあって映像を学びます。
フリオ同様、「犯人をこの手で捕まえたい!」という思いがあります。
いつもちょっと不満そうな顔をしている印象があるのは、夢を叶えてないからかな。
あまり感情を見せない人だけど、ラスティに激しく意見したこともあります。
監察医
モラレス(ジョナサン・デル・アルコ)
変死や不審死の死因を突き止めます。
皮肉っぽいジョークが得意。
監察医って、そういう感じのキャラが多いですよね。
フリッツ・ハワード(ジョン・デニー)
「クローザー」(原題:The Closer)のブレンダ・リー・ジョンソン(キーラ・セジウィック)の夫です。
FBI特別捜査官でしたが、「メジャークライムス」サードシーズンで退職し、ロサンジェルス市警察本部長補佐になります。
柔軟で融通が利くというか、官僚っぽくないですね。
動脈狭窄と不整脈があり、時々軽い心臓発作に襲われますが、妻のブレンダは知りません。
知っているのはタオだけです。
「Major Crimes~重大犯罪課」サードシーズンのあらすじや英語表現をお届けしています。
『Major Crimes~重大犯罪課』に関する記事一覧はこちら:
スポンサーリンク