「メンタリスト」シーズン6第9話「青い楽園」から英語表現:Take it or leave it

「The Mentalist/メンタリスト」シーズン6第9話「青い楽園」(My Blue Heaven)から英語表現です。
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『The Mentalist/メンタリスト』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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南の島からアメリカに帰国したジェーンは、テキサス州オースチンにあるFBIのオフィスへと向かいます。
5カ月前にFBIの研修を終え、現在はFBIの捜査官になったチョウに迎えられたジェーンは、部屋に通されます。そこではリズボンが待っていました。
帰国のきっかけは、島にやってきたアボットのオファー。
「これまでの罪を帳消しにする代わりに、FBIのコンサルタントとして5年以上働く」という条件でした。
これに対してジェーンは、リズボンと組むことを条件として提示し、ナプキンに条件を書き出していました。
アボットはそれにサインしたので、当然FBIは条件をすべて飲むだろう、と思っていたのです。
ところがアボットは、「君はアメリカ本国にいて、私は連邦政府だ。そんなの単なるナプキンだよ」なんて言うわけです。
島では逮捕できなかったけど、今はできるぞ、と脅しているわけですね。
そして、FBIが作成した契約書を見せます。
これが契約内容だ。飲むか飲まないか。
断るよ。
Take it or leave it.
条件を飲むか飲まないか(直訳では、「取るか、放置するか」)
これ、会社で勤めていたころ、何度言われたことか・・・(遠い目)
「あれこれ交渉する余地はないぞ、二者択一だ」ということです。
買い物で値切る状況を考えるとわかりやすいです。
買うか買わないか、2つに1つだ
値段交渉の余地はないよ
嫌なら買わなくていいよ
よければ買ってくれ
提示する側は、「最終的なオファーだから、ここで合意に至らなければ決裂してもいいや」という感じですね。
もちろん、「お前しだいだ」と、アボットのように圧力をかける言い方でもあります。
相手に対して親切な交渉をしよう、という態度ではありません。
「のるかそるか、どっちにするの?」でもいいですね。
犯罪捜査の海外ドラマでは、交渉の場面でよく出てくるフレーズです。おぼえておくと便利ですよ。
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おまけに、2年ぶりのジェーンとリズボンの再会。
やぁ!
素敵なヒゲね。
ありがとう。
手紙、ありがとう。
あぁ!会いたかったよ。
私も会いたかった。
最初にヒゲが目に入ったってこともあるんだろうけど、リズボンは照れもあるんでしょう。
Thank you と言われて Thank you と返し、I missed you と言われて I missed you と返す。
リズボンって可愛らしいなぁと思います。
Thank you for the letters. って複数になっているので、ジェーンは何通も手紙を書いたのでしょう。島の郵便局のおばさんは、「あの人、いつも「誰かボクを探しに来なかった?」って聞くわね」と、しょっちゅう来るようなことを言ってみました。
ジェーンが手紙を書く相手はリズボンくらいだし、頻繁に書いてたんだろうな。
そしてリズボンは、1日の仕事が終わったリラックスタイムに、ワインを飲みながら手紙を何度も読み返したんでしょうね~~~。
このエピソードの詳しいあらすじは、シーズン6第9話のあらすじ「青い楽園」(My Blue Heaven)をどうぞ!
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