「メンタリスト」シーズン6第8話のあらすじ「レッド・ジョン」(Red John)

「メンタリスト」シーズン6第8話のあらすじ「レッド・ジョン」(Red John)シリーズ通算124
いよいよレッド・ジョンの正体が明らかになり、待ちに待った対決です!
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『The Mentalist/メンタリスト』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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空っぽになったCBIオフィス
テレサ・リズボン(ロビン・タニー)が出勤すると、CBIのオフィスは空っぽになっていた。
FBIのデニス・アボットがやって来る。
キンブル・チョウ(ティム・カン)、ウェイン・リグスビー(オーウェン・イオマン)、グーレス・ヴァンペルト(アマンダ・リゲッティ)が集まっていた。
アボットは、「1人ずつ話を聞く。バートラムの片棒を担いでいる可能性があるからな」と言い渡す。
バートラムとコルデロの逃亡
サクラメントのガソリンスタンド。
併設のコンビニに、バートラム(マイケル・ガストン)とコルデロ刑事が入ってくる。
公衆電話でバートラムが電話する。
相手はパトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)だ。
ジェーンが電話に出る。ジェーンは、CBIオフィスの部屋で寝ていた。
そこに、パトロール中の警官が入ってきて、バートラムは見つかってしまう。
コルデロは警官を撃ち、2人は逃走する。
CBIのジェーンの部屋
バートラムがジェーンに電話したことを突き止めたアボットは、武装チームを率いてがジェーンの部屋へ。
部屋はもぬけの空だ。
ウィリアムランド公園
ジェーンがベンチでハトにエサをやっている。
そこにリズボンがやってくる。
「アボットが逮捕状を出した。携帯も追跡されてる」と伝えるが、「バートラムがまたかけてくるはず。それはまでは捨てられないよ。ハラハラするね」というジェーン。
そこにバートラムから電話が来る。
その電話で会話するのは危ないので、ちょうど通りがかった若者と300ドルで携帯を交換する。
「会いたい」というバートラムに、アレクサンドリア墓地で会おうと提案する。
ジェーンの妻と娘が眠る墓地だ。
リズボンは「FBIがバートラムを追っている。すぐ逮捕される」というが、ジェーンは「それは望んでない。この日を待ってたんだ」と、リズボンの銃を手に墓地へと向かった。
アボットの追跡
警官2人が、ジェーンの携帯を追跡し、追ってきた。
ジェーンは猛スピードで車を走らせるが、追い詰められ、車から降りる。
ジェーンは、「1時間後に出頭するから行かせて欲しい」とアボットに頼む。
そこにリズボンが来て、「出頭させるから行かせてあげて」という。
さらに、チョウ、リグスビー、ヴァンペルトの3人も到着する。
「ジェーンを行かせろ。FBIのスミスもグルだった。お前らもブレイク結社の一味かもしれない」という。
銃をかまえ、ジェーンを行かせる。
ジェーンが行ったあと、FBIに4人は身柄を拘束された。
さらなる追跡
リズボンの車に乗ってジェーンは出発するが、追跡装置が付いていた。
気付いたジェーンは、たむろする若者に車を渡し、通りかかった別の車に墓地まで送ってもらう。
アレクサンドリア墓地
墓地に到着したジェーンは、礼拝堂へと向かう。
礼拝堂の前でコルデロ刑事が待ち構えていた。
ジェーンは銃をとられてしまう。
中にはバートラムがいた。
バートラムは、「私はレッド・ジョンじゃない。下っ端だ。レッド・ジョンは幹部だ。君に電話して会うように言われた」という。
そこにコルデロが入ってきた。
銃口をジェーンに向けるが、なんとバートラムを撃ってしまう。
すると、後ろからマカリスターが現れた。
ついにレッド・ジョンが登場
「パトリック、来てくれたか」とマカリスター。
「みんな、バートラムをレッド・ジョンだと思っている。これで解決、ゲーム終了だ」という。
「お前は反社会的な変質者だ」というジェーンに対して、「私は秘密結社を作り、多くの人間の命を左右してきた。それは事実だ。私に反抗するとは、お前は何様だ。お前は賢いが尊大で、自分が1番だと思っている。だから出し抜かれるのだ」という。
爆発を抜け出した方法と、リストの7人の名前を当てた方法を教えてやろう、というマカリスターに、ジェーンは推理を展開する。
1発目で気絶させ、2発目でハフナーとスタイルズを殺した。別の死体に自分のDNAを仕込み、スタイルズたちのそばに置いたのだ。
ハト
ジェーンは、「見せたいものがある」と、ポケットからパンくずを出してマカリスターの手のひらに載せる。
そしてポケットかさらにハトを取り出すと、ハトはマカリスターの手をめがけて飛び出した。
不意を突かれてあわてるマカリスター。
そのすきに、礼拝堂の椅子の下に仕込んでおいたピストルを取り出し、発砲。
マカリスターの横腹に命中する。
音を聞きつけてコルデロが入ってくるが、射殺。
そこに、女性が入ってきた。
「暴力は許さないわ」などといいながら、ジェーンにナイフで切りつける。
その隙にマカリスターは礼拝堂から逃げた。
追うジェーン。
アボットの追跡
アボットは地図を頼りに、ジェーンが行きそうな場所を考えていた。
そして墓地ではないか、と目星を付け、3台のパトカーで乗り付ける。
礼拝堂で、バートラムとコルデロの死体を発見した。
そして決着
マカリスターは腹をかばいながら逃走を続けるが、池のほとりで力尽き倒れる。
ジェーンが追いついた。
「殺さないで」と懇願するマカリスターに馬乗りになり、首に手を当てるジェーン。
「レッドジョンリストの7人は、霊能者から聞いた」というマカリスター。
「質問をするからノーなら1回、イエスなら2回まばたきしろ」というジェーン。
「ボクの妻子を殺して申し訳ないと思っているか」ときく。2回まばたきするマカリスター。
「死が恐いか」。再び、2回まばたきするマカリスター。
そしてジェーンの顔が歪み、涙がほほを伝う。
マカリスターは窒息して息絶えていた。
ピストルをマカリスターに持たせる。
CBIオフィスの4人
4人は、からっぽのCBIオフィスにいる。
押収されたリズボンの携帯がなる。しかし、出られない。
ジェーンは、「リズボン、おわった。全部。無事を伝えたくて。君が恋しいよ」とメッセージを入れ、携帯をゴミ箱に捨てる。
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ちょっとした感想
ついに決着しました~!
レッド・ジョンの正体は、やはりマカリスターだったか。
しかし、妻子が眠る墓地での決着、ジェーンも納得だったのではないでしょうか。
心が晴れることはないと思うけど・・・。
椅子の下に銃を仕込んでおくとは、ジェーンってどこまで想定してたんだろう???
マカリスターは、7人のリストがわかった理由を「霊能者」と言っていたけど、これは気になります。なんだろう?
そして、レッド・ジョンが死んだからといって、ジェーンとしては決着はついたけど、警察組織としてはまったく解決してないんですよね。アボットはどう対峙していくのかな。
私、アボットからあまり悪意を感じません。
まともな人なんじゃないかな、と思う。
リグスビー(怒)
それにしてもリグスビー(怒)
逮捕されたとたん、FBIのアボットにへりくだった態度をし、「ジェーンの妻子の墓地はどこだ」と聞かれ、言わなくていいのに「アレクサンドリア墓地です」と即答。
ヴァンペルトは男前な性格なので、かなり「なにこいつ・・・」と思ったはずです。
思わず、第6話「地獄の炎」(Fire and Brimstone)のスタイルズの台詞を思い出してしまった。
ヴァンペルトがリグスビーと結婚したことを知ったときの会話。
結婚した?
はい
あのマヌケと結婚したなんて言わないでくれよ。
genial:愛想の良い、陽気な
oaf:のろま、まぬけ
スタイルズ、私結構好きだったのに、こんな死に方をするなんて残念です。
余命をどう過ごすか、いろいろ予定してただろうに・・・。
それにしてもリグスビー、いいところ見せて挽回して欲しいですね。
タイトルに「色」が入る最後のエピソード
「メンタリスト」のエピソードには「Red」がつくものが多いのですが、Redがつくのはこのエピソードで最後です。
本当に決着(ジェーン的には)、ということなんですね。
「 虎よ、虎よ」についてはこちらの記事をどうぞ!
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