「メンタリスト」シーズン6第7話のあらすじ「偉大なるレッド・ドラゴン」(The Great Red Dragon)

「メンタリスト」シーズン6第7話のあらすじ「偉大なるレッド・ドラゴン」(The Great Red Dragon)シリーズ通算123
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『The Mentalist/メンタリスト』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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(Photo: CBS)
ジェーンの家が爆発
テレサ・リズボン(ロビン・タニー)が駆けつけると家は爆発。
そこに、応援を要請していたパトカーが来る。
リズボンは、懐中電灯を手に中へ。
誰かの足首から下切断され、転がっている・・・。
スミス捜査官(ドリュー・パウエル)が目を覚ました。
「すぐに助けが来る」というリズボンは、左肩のタトゥーを目にする。
ピストルを構えると撃ってきたので、打ち返す。
腹に命中したが、スミスはそのまま逃走。
銃声でバートラム(マイケル・ガストン)が目を覚ます。
スミスがレッド・ジョンであることを伝えると、「助けを呼びに行く」とバートラムは出て行く。
パトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)も倒れている。意識がない。
病院
ジェーンは病院に搬送された。傷は軽く、眠っているだけだ。
病院のコーヒーコーナーで、リズボンとキンブル・チョウ(ティム・カン)がこれまでの捜査状況について話をしている。
ブルット・スタイルズ、レイ・ハフナー、トーマス・マカリスターの3人は死亡が確認された。
現場は黒焦げで死体は不明だが、DNAから死亡と判断したらしい。
バートラムが、2人に隠れてジェーンの部屋へ。
手にメスを隠し持っている。
切りつけようとしたときにリズボンが入ってくる。
バートラムが「スミスの捜査をしろ」と言うが、「捜査は部下がやっている。私はここにいたい」とリズボンが言う。
「捜査をやれ、命令だ」とバートラムが声を荒げ、それでジェーンの意識が戻りそうになる。
バートラムは病院から出て、携帯を壊し、車の中から別の携帯を取りだした。
CBIのオフィス
ウェイン・リグスビー(オーウェン・イオマン)とグーレス・ヴァンペルト(アマンダ・リゲッティ)はオフィスにいる。
「もう誰も信用できない」と小声で話す。
そこに、リズボンから、スミスとバートラムを指名手配するように連絡が入る。
スミスは重症を追っている。
治療が必要だが、普通の病院には行けない。となると、口の堅い医者の所へ行くはずだ。
ヴァンペルトは、以前スミスが助けてやったラブロフという医者の記録を見つける。
ラブロフ医師
スミスは弾を摘出してもらっている。
医師のクリニックの前に警官がやって来る。コルデロ刑事だ。
そこに、別の刑事(ポール・ウィーヘーガン)が来る。
「虎よ、虎よ」と言い合い、CBIの捜査員が来ることを伝える。
情報は筒抜けなのだ。
そこにヴァンペルトとリグスビーがやって来た。
コルデロは「もうスミスは確保したから大丈夫だ」という。
安心したリグスビーの携帯が鳴る。
ジェーンだ。「誰も信じるな」という。
そこで2人は、コルデロの制止を聞かず、クリニックの裏に回る。
裏では、ウィーヘーガンがスミスを射殺しようとしていた。
銃撃戦になり、リグスビーがウィーヘーガンを確保するが、コルデロとスミスには逃げられた。
ウィーヘーガンの取り調べ
CBIのオフィスでジェーンとリズボンが取り調べる。
口が堅く、何も言わない。
ところがジェーンは、スミスもバートラムも組織の一員、タトゥーは組織のメンバーの印であり、「虎よ!虎よ!」が合い言葉だということを表情から読みとる。
ジェーンは、パートリッジも一味だったのだろうと推測した。
死ぬ前に「虎よ!虎よ!」と行ったのは、リズボンも一味かもしれないと考えて助けを求めたのだ。
検死ではタトゥーは報告されていない。
おそらく隠蔽だ。こうなると検視官も信用できない。
そこに、大怪我を負った状態のスミスからヴァンペルトに電話が入る。
殺される、助けてくれ、という。
そこで、情報提供を条件に、身柄を保護することにする。
パートリッジの死体
チョウが死体置き場に行き、パートリッジの死体をチェックする。
死体は、左肩の部分が切り取られていた・・・。
バートラムの秘密のトランクルーム
バートラムは、コルデロ刑事と接触している。
コルデロ刑事を車で待たせて、バートラムはトランクルームに入っていく。
暗証番号を押すと、中にはワインセラーがあり、段ボールが積まれている。
その1つを開け、中から現金とパスポートを取り出す。
車に戻ると、コルデロは「スミスがCBIに助けを求めた」とバートラムに告げる。
またもや情報が筒抜けだ。
コルデロはCBI捜査官を装い、スミスの元へと急いだ。
スミスとコルデロ
コルデロは、本物のCBI捜査官よりも先にスミスを見つけた。
そして、車のトランクに入るように言う。
もちろん殺すつもりだ。
そこにチョウが到着した。
銃撃戦となるが、スミスを無事確保することが出来た。
スミスの取り調べ
CBIのオフィスで、ジェーンとリズボンがスミスを取り調べている。
きかっけは、5年前に腰を痛めたことだったという。
スミスは鎮痛剤の中毒になってしまう。
ギャングを追っていたとき、意識がもうろうとして12歳の少女を撃ってしまった。
ところが、何者かから「もみ消してやる」と連絡があり、なんとFBIで表彰もされたというのだ。
組織の名前は、「ブレイク結社」だ。
警官や判事などで組織され、お互いに不祥事をもみ消す。メンバーは数千人いるという。
カークランドはブレイク結社のことを知りすぎたため、殺された。
ジェーンが「ボクの妻と娘を殺しした?」と聞くが、スミスは殺していないと答えた。
記者会見
ジェーンは記者会見を開き、「レッド・ジョンはバートラムだ」と発表する。
トランクルームの捜索
チョウ、ヴァンペルト、リグスビーがバートラムのトランクルームを捜索している。
床にライターが落ちていた。中身はUSBメモリだった。
データは暗号化されている・・・。
バートラム、バーに出没
バーで飲んでいる。店にはバーテンダーしかいない。
バーテンダーは、指名手配のTVニュースを見て、「あんたに似てる」という。
バートラムはバーテンダーをビンで殴り、刺し殺す。
「バーで事件発生」と通報があった。
バーの近くにバートラムの叔母の家があるため、そこにリズボンのチームが急行する。
ところが、要請もしていないSWATが大勢来る。現場は大混乱になる。
組織の仕業だ。
バートラムは変装してその場から逃げるはずだ。
一帯を封鎖したが、バートラムは協力者とともにまんまと逃げた。
FBIのデニス・アボット
FBIのデニス・アボットが連邦判事の令状を持ってやってくる。
CBIを封鎖するという。職員は今日をもって解任だ。
ジェーンがお茶のカップを持ってオフィスに来ると、証拠としてジェーンのソファーが運び出されていた。
アボットが「いずれ尋問させてもらう」という。
誰かがジェーンにぶつかり、カップが落ちて割れる。
「お気に入りだったのに・・・・まぁせいぜいがんばって」といい、その場を後にするジェーン。
エレベーターに乗り込むジェーンをリズボンが追う。
「どうする?」ときくが、「わからない」とジェーン。
「もうできることはない。帰って休もう。もう終わりだ。何もかも、すまない・・・」と言うと、エレベーターのドアが閉まる。
教会
ジェーンが教会にいる。跪き、マリアやキリストの絵を見る。
途方に暮れるジェーン・・・。
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ちょっとした感想
えええー、バートラムですか???
たしかに、バートラムはヘマをしたのに殺されていないので、組織内でかなり上層部にいるはず。
私はマカリスターかなぁと思っていたけど、あっけなく死んでしまいました。
でも、ほんとかなぁ・・・。
かなり追い詰められていたので、危機感を持ったレッド・ジョンが死亡を偽装したって可能性もありますよね(・・・と、またこの手のドラマを見すぎの私 笑)
と思ってたら、こんな情報がありました。
爆弾を持ち込んだのはレッド・ジョンだとして。
ソファーの部分(ピンク)が一番損傷が激しかったわけです(ハフナーとスタイルズは死亡)。
ジェーン(オレンジ)は意識不明。
壁側(黄色)にいたバートラムとスミスは無事。
でも、マカリスターだって黄色の部分にいたんだから、無事のはずだよね?
というロジック。
やっぱそうだ、怪しいぞ・・・。
レッドジョン候補
この3人だったのですが・・・。
今のところ確定。
でもまだ怪しいぞ
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