「メンタリスト」シーズン6第4話のあらすじ「レッド・ジョン・リスト」(Red Listed)

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「メンタリスト」シーズン6第4話「レッド・ジョン・リスト」(Red Listed) シリーズ通算120
(Photos:CBS)
遺体発見
パトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)とテレサ・リズボン(ロビン・タニー)は、FBIのスミス捜査官(ドリュー・パウエル)に呼び出される。
かつてジェーンが自供に追い込んだ犯罪者ベン・マークスが遺体で発見されたのだ。
意見を聞くスミスにジェーンは、「拷問されてる、親指が切断されてる、松ヤニが付いているから森で監禁されたんだろう」という。
ベンは裁判で無罪になりそうなため、ジェーンが裁きを下すべく殺したのではないか、とスミスは疑っているのだ。
CBI、ジェーンの部屋
ジェーンは、レッドジョン候補リストが外部に漏れないように、ニセのリストを作ったという。その7人の1人が、ベン・マークスだったのだ。
本物のリストはジェーンとリズボンしか知らないはずだ。
それが漏れたということは、FBIがジェーンを監視している可能性がある。
もしそうだとすれば、CBIの上層部がそれを許可したということだ。
真相解明のため、ジェーンはハイタワー(アンジャニュー・エリス)に接触しようとする。
グーレス・ヴァンペルト(アマンダ・リゲッティ)が調べると、なんとハイタワーと家族はメキシコで溺死していた。
ハイタワーの叔母の家
ジェーンは花を持ってハイタワーの叔母の家を訪ねる。
ハイタワーの追悼サイトがあるというので、メッセージを入力してもらう。
「君は死んで新たな生を見つけてた。ボクは山頂から叫びたい。いそしいマデリン、心の中ではわかってる。日暮れが来れば、天国で君はボクを待っていると」。
リチャード・ハイバックの自宅
リズボンは、かつての犯罪者であり、ジェーンがニセリストに記載した1人、リチャード・ハイバックを訪ねた。
もちろん、警護するためだ。
ところが、「冤罪はまっぴら」と追い返される。
しらばくして、またハイバックの自宅を叩く者が現れる。
ハイバックがドアを開けると、いきなりスタンガンで気絶させられた。
カークランドとスミス:公園にて
カークランドが公園にスミスを呼び出した。
「虎よ、虎よ」というカークランド。
スミスは、「何だそれは?」と不思議な顔をする。
カークランドは、「ちょっとしたテストだ」といい、話を始める。
レッドジョンを捜査する過程で、強大な秘密組織の存在が明らかになったという。
警察、CBI、高官が絡んでおり、殺人事件などを隠蔽しあっているらしい。
その組織を調査するために、FBIに信頼できる協力者が欲しいという。
スミスは快諾する。
中華料理店
お茶を飲みながら待つジェーンのもとに、ハイタワーがやって来る。
ジェーンのメッセージに応え、指定の店にやってきたのだ。
「CBIを辞めて3年にもなるから、助けにはなれない」というハイタワーに、「何か隠してない?」というジェーン。
実は、ミネッリは局長時代、FBIのシュルツにジェーンの情報を報告することを約束していた。
ジェーンの情報は、シュルツ経由で国家安全保障省に渡っていた。
つまり、カークランドだ。8~9年前から行われていたという。
森の小屋
カークランドがハイバックをバーナーで拷問している。「お前はレッド・ジョンか?」と聞くが、「違う」と答えるハイバック。
拷問が続く・・・。
サクラメントの国家安全保障省
ジェーンはカークランドを訪ねていく。
「ボクを監視していたそうだけど、リストを盗んだ?」と聞く。
「いいや」というカークランドに、「それはよかった。あれは偽物だからね」というジェーン。
帰ろうと駐車場にいるジェーンに、カークランドが一緒に来いという。
そして、山小屋へと連れていった。
ハイタワーの協力
リズボンはジェーンに連絡がつかないので心配している。
そこに、ハイタワーから電話がある。
リズボンに会って事情(カークランドによる監視)を話すハイタワー。「私が提供した情報のため、ジェーンが危険な目に遭っているかもしれない」という。
ベン・マークスの遺体に松ヤニが付着していたことを思い出したリズボンは、カークランドの所有地に松林がないかヴァンペルトに調べさせた。
結果、親戚が所有する山小屋があることがわかる。
「応援を呼ぶ」というリズボンに、ハイタワーは「呼ばないで。これを使う」と、車の後部座席にある武器を見せた。
山小屋にて
カークランドはジェーンを拘束し、本当のリストを聞き出そうとするが、ジェーンは教えない。
カークランドはレッド・ジョンを追う理由を話し始める。
父親は酒浸りで、母親が自殺した後、双子の兄弟であるマイケルと力を合わせて生活した。
父親が死ぬと、マイケルも酒浸りになった。マイケルは依存症の会で立ち直ったが、そこで出会ったのがレッド・ジョンだった。
マイケルはレッド・ジョンに心酔し、まもなく失踪した。おそらく殺されているだろうという。
カークランドはどうしても自分で敵を取りたいのだ。
ジェーンはどうしても言わないので、大きなハサミを取り出す。
そして、ジェーンではなく、別室に監禁されているハイバックの親指を切断する。
そこに、ハイタワーとリズボンが突入してきた。
カークランドを拘束するリズボン。
ハイタワーは、「レッド・ジョンが死んだら知らせて」と言い、去る。
スミス、ジェーンに謝る
山小屋にスミスが現れる。
「予想外だ」と驚きながらも、「疑って悪かったな」とジェーンに謝る。
ジェーンは移送前のカークランドに会う。
カークランドは、「いくつか情報がある。面会に来てくれ」という。
カークランドの移送
移送車で運ばれるカークランド。
後ろから車が近づき、移送車が止まる。
車から出てきたのはスミスだった。
「秘密組織は存在するよ。ずっとあんたのことを監視してた。助けてやろう。3キロ先に新しいIDと金がある。今すぐ逃げろ」とカークランドにいう。
カークランドは罠だと気付き、イヤだというが、「走れ」と促される。
スミスは、移送車の運転手のピストルを取り出し、走るカークランドの背中を撃つ。
「お前は撃つしかなかったんだ、わかるな」というスミス。
「虎よ、虎よ」というスミスに、運転手も「虎よ、虎よ」と返す。
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ちょっとした感想
展開が早いです!
またまた候補が1人減りました。
ジェーンは「これで候補者は5人になった」と言っていたけど、スミスも違うと思う。完全に子分って感じだし。
残り5人
トーマス・マカリスター
ブレット・スタイルズ
ゲイル・バートラム
レイ・ハフナー
リード・スミス
「 虎よ、虎よ」についてはこちらの記事をどうぞ!
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