「メンタリスト」シーズン6第2話のあらすじ「黒い翼の赤い鳥」(Black-Winged Red Bird)

*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『The Mentalist/メンタリスト』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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「メンタリスト」シーズン6第2話「黒い翼の赤い鳥」(Black-Winged Red Bird)
車の爆発事故
レストランから男が酔っ払って出てくる。
車に乗り込むが、パトカーに止められる。
ところが、警官の制止を振り切り発信、その後すぐに車は爆発した。
リズボン救出
テレサ・リズボン(ロビン・タニー)が襲われた現場に警官が集まっている。
ブレット・パートリッジは死亡、リズボンは意識不明で発見された。
パトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)は、「誰か!水を!」と、救急車で運ばれるリズボンの顔から、スマイルマークを消してやる。
病院にて:リズボン
回復したリズボンがオフィスに行くと、壁にはスマイルマークが描かれ、スタッフはみな死んでいた。レッド・ジョン候補者が次々と現れ・・・・これはリズボンの悪夢だった。
(Photo:CBS)
目を覚ましたリズボンにはジェーンが付き添っていた。「テーザー銃のやけどだけ。君は大丈夫だ」とジェーン。
リズボンは、「レッド・ジョンはいつも一歩先を行っている。本当に霊能者では?」と言う。
ジェーンは、ソフィー・ミラーに電話する。
ソフィーは、ジェーンが妻子を亡くしたとき、ジェーンを立ち直らせてくれた精神科医だ。留守電に切り替わったのでメッセージを入れる。
爆発事件の捜査
リズボンの代理のキンブル・チョウ(ティム・カン)と、ウェイン・リグスビー(オーウェン・イオマン)が、車の爆破事件を捜査する。
現場にいた警官は、パトカーの車載カメラに映像があるという。
映像には、何かが前方から飛んできた直後、車が炎上している様子が記録されていた。ドローンだった。
被害者のタイタス・ストーンは、ドローンの会社の創業者の1人であり、設計部長だった。
ドローンの会社へ
ジェーンとチョウがドローンの会社へ。
(Photo:CBS)
共同経営者であるエリオットは「テロじゃないか」と疑っている。
同僚のクリスは、思い当たることはないという。
死の前にストーンは、「レッドバード」という軍隊向けのプロジェクトに関わっていたが、極秘だから情報は提供できないという。
ストーンのオフィスに向かい、助手のニコラスに話を聞いた。
ストーンの周辺に特にトラブルはなく、ゲームと映画が趣味。特にサムライ映画が好きだった。
デスクの上にもサムライのフィギュアが置いてある。
女性関係もない。
敢えて変わったことと言えば、数ヵ月前からダイエットを始めたという。
ジェーンは、ダイエットを始めたということは女性関係なのでは、と睨んだ。案の定、娼婦を買っていたので、彼女に話を聞いてみる。
ストーンはサムライの役、彼女は村の娘、というロールプレイをやるらしい。
彼女はストーンのことを、「いつも悲しげだった」という。
リズボン復帰
入院しているリズボンのもとにレイがやってくる。「近くまで来たから」というレイ。
緊張するリズボン。
(Photo:CBS)
まもなくリズボンが復帰する。グーレス・ヴァンペルト(アマンダ・リゲッティ)に、7人の候補者の追跡を中止するように言う。
ヴァンペルトは、ストーンのPCのデータ修復をしていた。PCは、OSまで完全に消去されていた。
ジェーン、ソフィーの家へ
留守電ばかりなので不審に思ったジェーンは、ソフィーの自宅へ。
ピッキングで中に入ると、室内はきれいに片付けられていた。
部屋を次々に見回るジェーン。
机の引き出しを開けると、小型レコーダーが入っている。ソフィーが患者の診察内容を録音したものだ。
ポケットに入れる。
最後にキッチンに入ると、冷蔵庫に「ディナーはオーブンの中」というポストイットが貼ってある。
(Photo:CBS)
オーブンを開けると、なんとソフィーの首が入っていた。
候補者3人が集合
ヴァンペルトがリズボンに、「3人が集まっている」と報告する。
バートラム、マカリスタ、スミスの3人が、バートラムの部屋で会合中だ。
ジェーンが中に入る。
(Photo:CBS)
ミーティングの目的は、CBI、FBI、ナパ郡による合同の麻薬取り締まりだ。
ジェーンは、「レッド・ジョンの事件に進展があった。ソフィーの首を切ってオーブンに入れたんだ。ボクが真相に近づいたから殺したんだろう。でも、彼はミスを犯したよ。詳しくは言えないけどね」と言って部屋を出る。
リズボンとジェーンの推理
レッド・ジョンは、ソフィーに顔を知られたから殺したのだろう、とジェーンは考えている。
前から計画していたはずだ。おそらく、ジェーンがソフィーに接触するまで殺すのを待っていたのだろう。
レッド・ジョンは、患者としてソフィーに接触したはずだ。
リズボンは、過去半年間のカルテを調べるよう、リグスビーに指示する。
「GPSはオフに、携帯は切って」と念を押す。
ストーンのライバル、カリノスキー
チョウは、ストーンのライバルだったカリノスキーに会っている。
退社し、現在は別のドローン会社にいる。知的財産についてストーンと訴訟中だ。
ストーンについて聞くと、レッドバードについて相談をもちかけられたという。
レッドバードは、アフガニスタンで標的を外したことが原因で、民間人が10人ほど犠牲になっていた。
ストーンから、「一緒に誘導装置を調べてくれ」と連絡があったが、その後すぐ「問題はなかった」と連絡があったらしい。
誤動作は天候が原因だという結果が出たからだ。
ジェーンが解決
オフィスに集まるチーム。
ストーンは、レストランで1人だったにもかかわらず、3時間も過ごしていた。食事の内容は、チーズバーガー、フライドチキン、マッシュポテト。
それを聞いたジェーンは、「事件は解決。明日、関係者を呼んで」という。
ストーンは自殺だった
ドローン会社のエリオットとクリスをオフィスに呼ぶ。
「いつも慣れ親しんだ食事をしたストーンは自殺だ。自害の前にふさわしい晩餐だ」とジェーン。
クリスに、「ストーンは君のことが好きだったんだよ。デスクに写真があるし、娼婦も君に似てる」と指摘。
実はクリスは、ストーンから相談を持ちかけられていた。
誤動作で民間人が死んだことから罪悪間にさいなまれ、しかも事件が隠蔽されたことについて、「秘密を抱えては生きていけない」と相談していたのだ。
結果として、サムライが好きだったストーンは自殺した。
そしてクリスは、問題が発覚しないよう、会社存続のためにPCに保存されていた遺書を消去したのだ。
「今は逮捕できない。でも、そのうち逮捕するわ」とリズボンが言う。
ソフィーの患者記録
リグスビーから電話が入る。
過去半年間に受診した男性の中で条件に合うのは4人いる。名前を次々と挙げて行く。
ジェーンはその中から、「ジェイ・ロスだ」という。ロスとは、ドイツ語で「赤」を意味するからだ。
ところが、カルテは消えていた。
がっかりするリズボンだが、ジェーンはそれほどがっかりしていない。
「想定内だよ」という。そして、「ソフィーはタイプができない。いつも録音するんだ。それがここにある」と。
2人で再生する。
「高所恐怖症、健康な中年男性、家族なし、友達は多い。上品で冷静。口笛が得意。自己陶酔型。自信はありそうだが、何かを恐れている。心に闇を感じる。次回の診察が楽しみだわ」と録音されていた。
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ちょっとした感想
バートラムはレッドジョンじゃない感じがします。なんだか無邪気ですよね。レイ・ハフナーも違うんじゃないかな。
英語フレーズ
ジェーンは、ストーンの女性関係を助手のニコラスに聞いています。
付き合ってる人はいた?
女性ってこと?うーん、いないな。
see someone は、「つきあう、デートする」という意味です。単に、「誰かと会う」という意味ではありません。
ドラマではよく出てくるのでおぼえておくと便利です。日常会話でも使えそうですよね~!
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