ブラックリストシーズン2第19話のあらすじを推測:英語フレーズは「七つの大罪」

*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***

このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説、詳しいあらすじ、次回エピソードのあらすじ推測を紹介しています。

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『ブラックリスト』(原題:The Blacklist)第18話「ヴァネッサ・クルス」(Vanessa Cruz)

アラン・フィッチがいた秘密結社で(アランフィッチについてはこちら)、レッドをどうするか、について投票が行われようとしています。
人体実験の件でレッドに借りがあるホブス(前回のエピソードはこちら)は、レッドのために根回しをしようとします。

大きな権力を握っているのは、レッドと敵対する局長(デヴィッド・ストラザーン)。
レッドにとっては不利です。
ホブスによると、「投票のカギを握るのは投票ジャスパーだ」。

そこで、ジャスパーと話をつけに行きます。「局長よりもあなたがリーダーにふさわしい」とプライドを刺激するために。

Jasper
And why is that?
なぜだね?
Red
Pride.  The subtlest and yet most deadly of the seven sins.
傲慢さ。「傲慢」とは、「七つの大罪」の中で最も繊細だが、 死に直結する。

 

seven sins (seven deadly sins) とは、「七つの大罪」です。

いやぁ、これをモチーフにした映画やドラマって多いですよね。

私の頭に最初に浮かぶのはもちろん『セブン』ですが、『鋼の錬金術師』も。
ずばり『七つの大罪』もありますね・・・。

 

これはカトリック教会の用語で、人間を罪に導く可能性があるとされる7つの感情を意味します。

Boschsevendeadlysins (Photo:Wikipedia)

 

pride : 傲慢
envy : 嫉妬
wrath : 憤怒
sloth : 怠惰
greed : 強欲
gluttony : 暴食
lust : 色欲

この単語は、海外ドラマでもちらちら出てくるので、覚えておくとよいかもしれません。

大罪にはそれぞれ動物が割り当てられています。
ちなみに「傲慢」はライオン孔雀なのですが、ライオンの群れを英語では「pride」と言います(詳しくは、SCORPION/スコーピオンの英語表現:おもしろい「集合名詞」、シーズン1第3話から)。

 

そして2008年3月、ローマ教皇庁は「現代の7つの大罪」を発表しています。

遺伝子改造
人体実験
環境汚染
社会的不公正
人を貧乏にさせること
鼻持ちならない程金持ちになること
麻薬中毒

 

これはバチカン公式の新聞に掲載されたのですが、記事の最後にこんなことも書かれていたらしいです(原文は英語ではないと思うので、下記はその英訳だと思う)。

Failing to recycle plastic bags could find one spending eternity in Hell
レジ袋をリサイクルしないと、地獄に墜ちる可能性があるだろう

 

案外、簡単に墜ちてしまうのね、地獄・・・。
私はきちんとマイバッグ持参いるから大丈夫です。
いやしかし、なぜレジ袋・・・・?

 

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では、『ブラックリスト』(原題:The Blacklist)第19話「レナード・コール」(Leonard Caul)のあらすじを推測してみましょう。

スーパードラマTV!では次のようになっております。

レッドが狙撃され、リズはクーパーに助けを求めようとするが、デンベはキャプランに連絡させる。
キャプランは医療チームを集め、簡易オペ室を作って待っていた。
レッドはオペに入る前、リズに「レナード・コールを捜せ」と言う。

 

ではおなじみ、NBCが公開している動画、「知っておくべき3つのこと:エピソード19」から。

[youtube id=”z0zS_keAN0A” align=”center” autoplay=”no”]

 

1)頼りになるデンベ

レッド(ジェームズ・スペイダー)が倒れています!
デンベ(ハイシャム・トーフィーク)が運転する車にリズが乗っていますが、デンベは携帯を捨てて「*77」にかけろ、と言っています。

次のシーンでは、デンベがリズ(メーガン・ブーン)に、2階建てのアパートがあるから、そこに行くように言っています。
「君がそこに行ったことは、レイモンドに知られてはならない」と言っていますね。
デンベ本人が行きたいけど行けないからって・・・。

 

2)フルクラムの全貌が明らかに

ある男(これがレナード・コールか???)にフルクラムは何か、とリズがたずねると、「インタフェースだ」と答えます。

キーを差し出すと、男は装置にキーを差し込みます。「私の知り合いの中で一番頭がいい人(アラムですね)ですらデータを読めなかった」とフルクラムを差し出すと、「暗号文がなければ解読できない」と言います。
「暗号文をどうやって入手したの?」と聞くと、「私が記述した」と。

フルクラムの解読に成功したリズは、局長を脅しているようです。
You called Reddington’s bluff, and you lost.レディントンのはったりですって?あなたはもう終わりよ)」

 

リズが持ってたキーって、リズの持ち物ではないですよね?これってもしや、第5話「ザ・フロント」でビンに入ってたカギ?
デンベが行けって行ったアパートにあったのかな?
そしてこれで、フルクラム問題は片がつくのでしょうか???

 

3)トムとリズが協力?

リズがある場所に踏み込むと、トムがいます。そこに、デンベやキャプラン、さらにベッドに横たわるレッドが運ばれてきます。

次のシーンでトムはリズに「レッドは悪い奴だ。破滅させられるぞ」と忠告するのですが、「私の疑問に答えられるのはレッドだけだから、答えがわかるまでは離れない」とリズ。
「ボクにも情報がある」といいますが、「どうかしら」とリズ。

そして港のベンチにて。
「やっぱり、私だめだわ・・・」とすすり泣くリズにトムは「君は大丈夫」と。
そしてリズは、「レッドについて、知ってることを教えて」と言います・・・。

 

『ブラックリスト』に関する記事一覧はこちら:

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