グリムGRIMMシーズン1第7話の英語フレーズ: 「目立つ」profile

** ネタバレを含みますのでご注意ください **
このブログでは、『GRIMM/グリム』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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『GRIMM/グリム』シーズン1第7回「森の中の少女」(Let Your Hair Down)から、英語表現です。
森の中で見つかった少女は、どうやら9年前に行方不明になったホリーらしいことがわかりました。
しかし、まだ確証がありません。
もしも間違えだった場合、9年前にホリーを失った養母は、また悲しむことになってしまいますから、慎重に進める必要があります。
ニック・ブルクハルト(デヴィッド・ジュントーリ)とハンク・グリフィン(ラッセル・ホーンズビー)が、レナード警部(サッシャ・ロイズ)に捜査の経過報告をしています。
Renard: You realize you’re gonna be opening up old wounds.
レナード:古傷を開くことになるぞ。
Hank: I know, I lived through it. That’s why we have to be 110% sure.
ハンク:わかってます。だからなんとか対応します。110%の確信がないと。
Renard: And we need to keep a low profile.
レナード: 目立たないように動けよ。
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本日の単語は、profile です。
日本語には、「プロファイル」と「プロフィール」の2つがありますよね?
実はこれ、フランス語と英語なのです。
フランス語から入ってきた profil は、「プロフィール」です。自己紹介という意味で使われたりします。
profile は英語です。『クリミナル・マインド』でおなじみの「プロファイリング」はこちらです。
profile (名詞)ですが、一番の意味は「横顔」や「輪郭」です。
さらにそこから、概要、側面図、略歴、人物紹介(いわゆるプロフィール)、分析結果といった意味もあります。
そして、輪郭の鮮明さという意味から、際立ち具合、注目度、という意味もあります。
profile (動詞)は、輪郭を描く、概要を書く、人物評を書く、などがあります。
high profile: 高姿勢、目立つ態度、高い注目度、明確な態度
low profile: 低姿勢、控えめな態度
姿勢や態度だけでなく、物理的な高さを意味することがあります。
ITデバイスで、low profile といえば「薄型」です。
keep a low profile はつまり、「低姿勢をキープしろ」ということで、「目立つなよ」ということです。
犯罪捜査の海外ドラマでは、犯人が何かやらかした後、目立たないように潜伏する場合に使ったり、捜査官が目立たないように捜査を進める場合に使うフレーズです。
high profile は、次のようなフレーズでよく登場します。
high profile case : 注目を集めている事件
high profile murder trial: 注目を集めている殺人事件の裁判
high profile target : 標的(社会的地位が高い人、知名度が高い人、要人)
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