グリムGRIMMシーズン1第5話:犯罪捜査で bag といえば?

** ネタバレを含みます **
今日は、『グリム/GRIMM』シーズン1第5話「死の舞踏」(Danse Macabre)の続きです。
前半は「グリムGRIMMシーズン1第5話 be more specific 便利な英語表現」こちらをどうぞ!
ロディは、レイブの人気DJ、「レチッド・キャット」なので、アリバイが実証されて釈放されます。
一方、ネズミの解剖の結果、胃から、高級車の内装に使用されるナイロン繊維が検出されます。
自宅でバイオリンを練習するロディに、「父親が拘留に抵抗して脳しんとうを起こし、48時間面会謝絶」と警察から電話が入ります。怒ったロディは部屋をめちゃめちゃにした後、父親が捕獲したネズミをすべて解放し、家に火を付けます。
調査の結果、ナイロン繊維は、ロディ停学の原因となったカーターの車のものと判明し、証拠が出ます。
Wu: We’ve got a holes.
Hank: Bag it.
ウー:穴がある
ハンク:押収しろ
bag (動詞)
袋に入れる
ここから、「(他人のものを)盗む、(猟などで獲物を)仕留める」という意味もありますが、いずれにしても何かを「バッグ(袋)の中に入れる」という行為を指します。
犯罪捜査では、押収したものをジップロックみたいな袋に入れるので、この動詞が使われているんだと思います。まぁ、この場面では、穴が開いているのはブランケットなので、袋には入りそうもありませんが・・・(笑)
ネズミを引き連れて、レイブ会場へと向かうロディ。
ロディは、自分を陥れたカーターたち4人だけをレイブ会場へとメールでおびき出します。
「レチッド・キャット」のかぶり物をしたロディは、バイオリンでネズミたちを操作します・・・。自分と父親の復讐のために、ネズミたちに襲わせます。
そこに、ニック・ブルクハルト(デヴィッド・ジュントーリ)とハンク・グリフィン(ラッセル・ホーンズビー)が到着し、ロディを止めて4人を逮捕します。
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4人が逮捕され、連行されていくのを見送るウーの台詞。
Guess they’re gonna have to face the music
face the music は、「自分の言動の報いを受ける、結果を潔く受け止める」という意味です(知らなかった!)
自分の行動の報いを受けることになるな
字幕はこうなっていました。
「厳しい「調べ」になる」
今回はバイオリンの音楽がテーマでしたから、musicを「調べ」にしているわけですね。なるほどうまいなぁ~!
ロディの父親は釈放されるでしょう。でも、ロディの家は火事で焼失しているし、学校には復学しそうもないし。素晴らしいバイオリンの才能をどこかで開花させて欲しいものです。
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