ブラックリストシーズン2第13話の詳しいあらすじ「ディア・ハンター」

次回(第14話)のあらすじ推測はこちらです!
ほかのエピソードの記事はこちらからどうぞ!
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
ブラックリストシーズン2第13話「ディア・ハンター」(The Deer Hunter)、No. 93/ シーズン通算 #35
連続殺人犯、ディア・ハンター
リズ(メーガン・ブーン)は大学で、連続殺人犯「ディアハンター」についてプロファイリングの講義をしている。
リズのプロファイリングは、「35~40歳の白人男性、大柄の男を獲物として狩りを楽しみ、死体を切断、儀式として内蔵を一口かじる」。
電話の男 (アラン・フィッチの金庫)
公衆電話が鳴り、それをとるレッド(ジェームズ・スペイダー)。アラン・フィッチ(アラン・アルダ)の金庫にあった電話番号の男からだ。
(Photo:IMDb)
男は「じき起こる。明日92丁目で会おう」と告げて電話を切る。
そこにリズがやってくる。
フルクラム(フルクラムについて詳しくは「アラン・フィッチについて知っておくべき7つのポイント」)のことは知らないとシラを切るリズにレッドは、「ディアハンターの情報を引き替えではどうだ?」と取引を持ちかける。
レッドとリズ、プロファイリングで衝突
FBIで、ディアハンターは女性だとプロファイリングするレッドに、リズは反発。
そこに検死結果が出たという知らせが入り、リズとレスラー(ディエゴ・クラテンホフ)は検死局へ。
レッドは帰りがけ、アラム(アミール・アリソン)の頭をなでながら「私も昔はこのくらいフサフサだったよ」とからかう。
リズとレスラーが検死局へ向かうと、リズの講義に潜り込んでいたいた記者が侵入していた。彼は、「最初の犠牲者6人と最近の6人では手口が違う」と言う。ヒントを得たレスラーは、噛む痕から、最近の6人は模倣犯の仕業だということを突き止める。
ディア・ハンターはトレイシーという名の女性
カナリアと猫がいる部屋。不安そうな女性(トレイシー、アマンダ・プラマー)が、「やりたくないけど、誰かがやらなきゃ」と独り言を言い、出て行く。
リズを執拗に追求するウィルコック
リズにウィルコックから、船の件で電話がかかってくる。「機密なので協力できない」というリズに、「死体だけでなく、証人(サミュエル・アレコ)もいる。連邦警部補に宣誓供述する予定だ。とことん追求する」と告げる。
駐車しているレッドの車に、警察官っぽい男が入ってくる。「連邦警部補との供述は明日の14~16時だ」と告げる。予定を変更できないか、というレッドに、「あなたのためなら何でもするが、今日の明日ではムリだ」と言う。
新たな犠牲者
メアリーという女性宅にいるトレイシー。夫の殺害を持ちかける。メアリーは同意。そして、メアリーの夫がディアハンターの犠牲になって発見される。
(Photo:IMDb)
リズとレスラーはメアリー宅へ。何かおかしいと感じた2人は、模倣犯が真似たのは手口だけであり、動機は他にあるのではないか、と考える。
リズのために手を打つレッド
92丁目の公衆電話が鳴り、デンベが取る。「レッドは別件で来られない」と言うが、「代理ではだめだ」と切られてしまう。
場面変わってアレコ移送中。バンが停車し、レッドが入ってくる。アレコの弟が必要とする移植用の心臓を手配するかわりに、宣誓供述するなと持ちかける(アレコとの取引のために、レッドは電話に出られなかった)。
犯人につながる情報:ホワイトヘブン
FBIでは、アラムとサマル(モズハン・マーノ)が、ディアハンターの被害者の共通点を見つけた。被害者男の妻や恋人は皆DVを受けており、相談先が「ホワイトヘブン」というNPOだった。そして、「模倣犯は女性達を守るために犯罪を犯したのではないか」という仮説を立てる。
(Photo:IMDb)
リズとレスラーは「ホワイトヘブン」へ。職員として働いていたトレイシーは、捜査の手が及ぶことを恐れ、メアリー宅へ。
(Photo:IMDb)
リズとレスラーが来るのを窓越しに見たトレイシーは、メアリーを殴って逃亡。
リズが後を追うが、隙を突かれ殴られてしまう。
メアリーに拉致されたリズ
どこかの小屋で目を覚ますリズ。拘束されている。
トレイシーは、「夫がディアハンターだった。真実を知った自分は殺されそうになったが、クロスボーで反撃。
自首を考えたが、悪い男を始末するためにディアハンターを引き継いだ」と告白する。
(Photo:IMDb)
隙を見て、足でトレイシーの首を締めるリズ。船でトムが船主を殺した方法と同じ・・・そこへレスラーとサマルが救出に現れる。
犯人逮捕
FBIのチームが到着する。 「ウィルコックにすべて話す」というリズにレスラーは、「俺たちのチームは多くの命を救ってきた。そんなことすればチームは閉鎖、悪者がのさばることになる」と引き留める。
スポンサーリンク
アレコ、証言を覆す
アレコの宣誓供述。「事件のことは憶えていない。キーンがいたという証言は、あんたが言わせたんだ」と言う。
アラムとサマルはいい感じに
アラムは、レッドに調査を頼まれていた電話の男の住所をデンベに伝える。そこに入ってきたサマルが、髪を気にするアラムに「禿げを気にする女性はいないし、あなたはセクシーよ」と言う。慌てるアラムに、「でも、太らないで」と言う。思わず、自分のお腹を見るアラム。
アラムが調べた住所に踏み込むレッドとデンベ。争った跡があり、床には血の跡も。電話をもう一度かけるが、携帯電話もそこに残されていた(レッドは手がかりを失った)。
コーヒーショップで 本心を言い当てられるリズ
コーヒーショップにいるレッドとリズ。
「ディアハンターのプロファイリングは、2人あわせたら正解だった」というレッドに、「フルクラムが何なのかを教えてくれたらフルクラムを渡す」とリズは言う。
知っている情報はすべて話した、というレッドは、「フルクラムを渡したくないのは、渡してしまえば自分の価値がなくなり、二度と私に会えなくなるからだろう」と見透かす。リズ、無言で去る。
「フルクラム」については、ブラックリスト:アラン・フィッチについて知っておくべき7つのポイント もどうぞ!
次回(第14話)のあらすじ推測はこちらです!