ブラックリストシーズン2第15話あらすじ推測、care aboutとlove

 

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** ネタバレを含みます **

「ブラックリスト」(原題:The Blacklist)シーズン2第14話「T・アール・キング6世」(T. Earl King VI)から

詳しいあらすじは、「ブラックリストシーズン2第14話の詳しいあらすじ「T・アール・キング6世」をご覧ください!

代々違法オークションで富を築いてきたキング家。マデリーンは、過去にレッド(ジェイムズ・スペイダー)にはめられた仕返しに、レッドをおびき寄せて捕獲させ、レッドはオークションに出品されてしまいます。オークションにリズ(メーガン・ブーン)が潜入するも、ばれた・・・。

レッドはカメルーンのヤバーリ(シーズン2の第1話でレッドに痛い目にあわされる)に落札され、まさに殺されそうになる瞬間、リズが救出します。

台詞

このエピソードでなんともよかったのは、リズとレッドの最後のやりとりではないでしょうかっ!

 

Liz

Wow. You are so damaged.
かなり壊れてるわね。

 

You can’t accept help from anyone. Has anyone ever helped you?
誰の助けも受け入れられないの?助けてもらったことは?
Is that why you are the way you are?
だからそんな風になっちゃったの?

 

Because you don’t feel deserving of it?
自分には助けてもらう価値なんてないと思ってる?

 

Is that why you can’t be vulnerable for a second?
ちょっとでも弱みを見せられないわけ?

 

I risked my life for you because I care about you. Deal with that.
あなたが大事だから、私は命をかけた。受け止めて。

 

And when someone does something nice, you’re supposed to say, Thank you.
人に何かしてもらったときには、お礼を言うものよ。


Red
Thank you.
ありがとう。

Liz
You’re welcome.
どういたしまして。
Red
But never do it again.
でも、二度としないでくれ。

 care about と love

care about は、大切にする、気に掛ける、心配する、思いやる

家族や親しい友達に使います。恋愛感情がある可能性もあります。でも、こんなときにも使いますよ。

He only cares about money.
彼はお金のことにしか興味がない。

She doesn’t cares about the age difference.
彼女は年の差なんて気にしない。

 

昔、アメリカ人や香港の人と、care about you so much love you と等しいか、という話になったのですが、「状況によって異なるし、love にもいろいろあるよね」ってことで結論は出ませんでした。ある人は、「love = care + trust だ」と言ってたけど、なるほどそうかもしれませんね~。

 

レッドはたびたび、「自分には友達はいない」と言ってきたし、言われてきました。 シーズン2第9話「ルーサー・ブラクストン」(Luther Braxton, Conclusion)で、レッドがメキシコの魚に例えて自分を表現するシーンがありました。

「光の届かない洞窟の魚は目も退化し、化け物のようになってしまう。もしも、一筋の光(a ray of light)が差し込んだとしたら、私には見えるのか?感じるのか?もし暖かさを感じられたなら、完全な化け物にはなっていないのかもしれないな」といっていましたよね。

リズの命がけの救出は、一筋の光だったのではないでしょうか。
そしてリズにも。

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次回あらすじ

では、シーズン2第15話「少佐」(The Major)のあらすじを推測してみようと思います。

今回のエピソードで、トムがスキンヘッドにしてタトゥーをしているときに流れる曲は、

「Major Tom」(Voellig Losgeloest)

次回のエピソードにひっかけてるのか????ドイツ語だし!

 

ではおなじみ、NBCの予告編『ブラックリスト:知っておくべき3つのこと – エピソード15』

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1)トムの本名はジェイコブ

1994年のニューヨーク、トム(ライアン・エッゴールド)は子供の頃、犯罪を繰り返していたようです。突然現れた車の男に、

We may have an opportunity for you.
チャンスをやろう

と誘われます。最後は、

I can help you become anything.
私の助けがあれば、君は何にでもなれるんだぞ

トムがこの「業界」に入るきっかけを車の中の男が作り、そこからレッドに雇われるまでが解明されるんでしょうか。男が「foster home」と言っているので、トムは養護施設または里親の元で育ったようですね。リズとの結婚生活って、彼にとって本当に幸せだったんだろうな・・・。

2)クーパーがリズのためにウソをつく

トムの船の件がまだ未解決のようです。「船にいたのは任務だった」と言い張るリズ。「I’m going to check your story out with your boss.」(上司に確認するぞ)といわれ、クーパー(ハリー・レニックス)が呼ばれますが、クーパーは「任務だった」と言っちゃいます。ところが、アレコ(サモア人)を撃った拳銃の弾がリズのものだと判明。刑事は、

It’s proof that she’s trying to cover up the truth
これは、キーンの隠蔽工作の証拠です

と断言します。この刑事さん、ホームレスにお金をあげる良い人なんですけどね。あー、レッドのおかげで一件落着だと思っていたのに・・・。

3)一番よくわかってるのはデンベ

「もっと前にトムのことをリズに話すべきだった」とデンベ(ハイシャム・トーフィーク)。「それはできない」というレッドに、「洗いざらい話すべきだ。どうしようか考えるんじゃなく、ただ話せばいい」とデンベは言います。

デンベって、単にレッドの指示に従うだけではないんですね。さすが、これもレッドの教育のたまものでしょうか。

 

『ブラックリスト』に関する記事一覧はこちら:

シーズン1の記事一覧は、こちらから
シーズン2の記事一覧は、こちらから
シーズン3の記事一覧は、こちらから
シーズン4の記事一覧は、こちらから

 

 

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