ブラックリストシーズン2第14話のあらすじ推測と care about you

** ネタバレを含みますのでご注意ください **

このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説、詳しいあらすじ、次回エピソードのあらすじ推測を紹介しています。

関連記事やほかのエピソードの記事もご覧ください!
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『ブラックリスト』(原題:The Blacklist)シーズン2第13話「ディア・ハンター」(The Deer Hunter)です。
詳しいあらすじはこちらをどうぞ!

そういえば、『ディア・ハンター』という映画がありましたよね(1978年公開、ロバート・デニーロ主演)。

実は私、ずっと Dear Hunter(親愛なるハンター様)だと思っていたんです。Deer Hunterは鹿のハンターですね。ちなみに、dear と deer は発音同じです。

 

14話は、アラム(アミール・アリソン)の髪の毛、サマール(モズハン・マーノ)の「禿げてもいいけど太るな」、レスラー(ディエゴ・クラテンホフ)の台詞など、書きたいポイント満載です。今回はレスラーがつかまらなくてホッとした・・・。

では、最後のコーヒーショップのシーンでレッド(ジェームズ・スペイダー)が言った台詞をどうぞ!

Red:I believe I know the real reason you don’t want me to have the Fulcrum.
Liz:That is?
Red:Because you’re afraid that once you give it to me, you’ll be of no further use to me and you’ll never see me again.

レッド:フルクラムを渡したくない本当の理由はわかっているよ。
リズ:  何?
レッド:君は恐いんだ。フルクラムを渡してしまえば、自分に利用価値がなくなり、私と会えなくなることが。

of use:役に立つ、利用価値がある
no further:これ以上~ない

 

リズ(メーガン・ブーン)は第5話の「ザ・フロント」でサマールに、

Jealous of the girl he’s trying to protect
レッドが守ろうとしている女性に嫉妬してる

なんて告白しちゃってるわけですが、このあたりはレッドもお見通しですよね。
リズはここのところ、「私のことを大切に思ってるんじゃなくて目的はフルクラムだったのね!」とすねていて、レッドとの関係がぎくしゃくしています。

 

皆さんは、上記のレッドの台詞をどう読みますか?

フルクラムを手に入れたら君は用無しだ。私は姿をくらませてFBIへの協力もストップ。ブラックリストの犯罪者情報をもらえなくなるのは困るだろう?

なのか。それとも、

私が姿を消して、会えなくなってしまうのは寂しいだろう?

なのか。

このレッドの指摘に対して、リズは無言で去って行きます。「くやしいけど図星」といったところでしょう。確かに、何も言い返せないかもなぁ。

 

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では、第14話「T・アール・キング6世」(T. Earl King VI)のあらすじ推測、いってみましょう。

スーパードラマTV!ではこんな感じで紹介されています。

 「レッドが、マデリーン・プラットが誘拐されたとFBIに駆け込んだ。彼女を誘拐したのはキング一家。レッドはFBIにアール・キングと二人の息子、タイラーとフランシスを引き渡すから捜査をするよう頼み込む。キング一家は2百年近く前から盗品や人身売買オークションを開催していたのだ。

なんだか、いつもと違ってレッドが低姿勢な感じですが・・・。どうやら、レッドが高額商品としてオークションにかけられてしまうようです。

 

それではNBCの予告編、「知っておくべき3つのこと:エピソード14」をご紹介します。
今回は、「もしかしてこのシーンって第14話のハイライトなんじゃない?!」という部分も入っているので、ネタバレがいやな方はご注意ください!

 [youtube id=”t-z57MU8zvU” align=”center” autoplay=”no”]

1)何も失うものがないクーパー

クーパーが尋問をしています。脳腫瘍があり、死ぬ運命だから失うものは何もない、というクーパー。

Within a matter of weeks, it will kill me.」(余命わずか数週間だ)と言っているけど、これは尋問で情報を引き出すための誇張なのか、それとも真実なのか・・・。「Nothing to lose…」(失うものは何もない)という部分、声を絞り出すようで・・・。治験がうまくいくといいけど。

 

2)トムが始動。新しい名前は「クリストフ・マンハイム」

ベルリンを失ったトムは、求職中。そして、新しい仕事のために、スキンヘッドにしてタトゥーを入れてドイツへ。
リズにわざわざ電話で報告していますが、今後もまだトムとの絡みがあるってことですね。

 

3)リズがレッドの命を救う

レッドが絶体絶命のそのとき、リズが登場!詳細はわかりませんが、リズはレッド救出のためにかなりの危険を冒したようです。

 

You can never do that again. Promise me.
もう二度とこんなことをしないと約束してくれ。

というレッド。リズのことが大切なんですね・・・。 そしてリズは!

I risked my life for you because I care about you.
私が命を危険にさらしてまであなたを救ったのは、あなたのことが大切だからよ。

 

あー、ついに言ったーーー!
そしてこの後、「ありがとう。でも、もう二度と危険なまねはするな」とレッドは言うのでした~。
このシーン、もしかしてこのエピソードのハイライトなのではないでしょうかっ。

私だったら、レッドが前のエピソードで買ってくれた「ポトマック川の素晴らしい眺めを楽しめる最上階の部屋」にすぐにでも引っ越しちゃう!(というか、私ならば鍵をもらった時点ですぐに引っ越している・・・)。春は桜をみながらレッドとワインを~と妄想中・・・。

長くなってしまったので、care about の解説は来週の水曜日にしようと思います。

 

「 フルクラム」については、ブラックリスト:アラン・フィッチについて知っておくべき7つのポイントをどうぞ。

『ブラックリスト』に関するこれまでの記事はこちら:

season2

season1

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