FBIの隠れ家、犯罪者のアジト:ブラックリストシーズン1第5話

** ネタバレを含みますのでご注意ください **

このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説、詳しいあらすじ、次回エピソードのあらすじ推測を紹介しています。

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今日のフレーズは safe house

FBIやCIAがからむ海外ドラマでよく出てくるのが、「隠れ家」です。

隠れ家は、捜査中の事件の証人や危険が及ぶ恐れのある局員を保護するために、一時的に待避する場所です。
もちろん、犯罪者にも「隠れ家」はありますよね。この場合、日本語字幕では「アジト」になっていることが多いようです。

safe house
隠れ家、アジト

 

safe (形容詞) は、「安全な」という意味ですが、名詞の場合は「金庫」や「貯蔵庫」という意味になります。

safe house は、そのままだと「安全な家」となりますね。

これまでのお話

『ブラックリスト』(The Blacklist)シーズン1第5話「運び屋」(The Courier)から。

これまでのお話は、
事件に関与する involve:ブラックリストシーズン1第5話

現場で押収した証拠はevidence:ブラックリストシーズン1第5話

をご覧ください。

レッドの台詞

「運び屋」の体内から取り出されたチップには、ある男性が箱に入れられて埋められる様子を撮影した動画が記録されていました。実はこの男性、セキュリティプロトコルを記述できる3人のNSA分析官の1人(名前はセス)であり、イランのスパイがターゲットとして狙っていたのでした。
リズ(メーガン・ブーン)がレッド(ジェームズ・スペイダー)に情報を求めると、頼れる筋がある、と言います。

Red
There’s a good chance he could be helpful in locating the Courier’s safe house.

彼は、「運び屋」のアジトの場所について有力な情報を持っている可能性が高い。

 

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最近、ドラマによく登場する NSA

最近、海外ドラマに NSA がよく登場するような気がしませんか?

正式名称は National Security Agencyアメリカ国家安全保障局 です。アメリカ国防総省の諜報機関です。

NCIS~ネイビー犯罪捜査班』(原題:NCIS)では、ジヴァが去った後、エレノア・ビショップ(エミリー・ウィッカーシャム)が新メンバーとして加わりましたが、彼女は NSA の職員でした。

 

NSAが一躍有名になったのは、「スノーデン事件」でしょう。

Edward_Snowden-2

1983年からNSAの局員として情報収集活動に携わっていたエドワード・スノーデン(Edward Snowden)は、2013年に香港の新聞社に、NSAによる個人情報の収集手口を告発しました。アメリカの司法当局から逮捕状が出ましたが、現在はロシアに滞在しています。

私は仕事でセキュリティ関連の案件を翻訳することが多いのですが、「post-Snowden」(スノーデン事件後)という言葉が頻繁に出てきます。やはり彼のリークは、サイバーセキュリティ業界に大きな衝撃を与えたようです。

 

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